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おおさか自動車環境ニュース(233号 Vol.2)
メールマガジン名 |
発行日 |
おおさか自動車環境ニュース |
2021年12月24日 |
おおさか自動車環境ニュース(233号 Vol.2)
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おおさか自動車環境ニュース(233号 Vol.2)
2021年12月24日配信
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☆毎月20日はノーマイカーデーです。エコ交通にご協力をお願いします。
☆このメールマガジンは、配信登録をしていただいた方、並びに、
「大阪自動車環境対策推進会議」及び「おおさか電動車協働普及サポートネット」
の各構成機関にお送りしています。
今月は内容盛りだくさんのため、2回に分けて配信させていただきます!
〜目次〜
<補助金情報>
【3】「クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金」
〜令和3年度補正予算案が発表されました〜
<その他>
【4】2021年度エコドライブ活動コンクールの受賞事業者が発表されました!!
【5】知っていましたか?乗用車の4台に1台が空気圧不足!
【6】早めの準備で雪道・安全走行を!
=====補助金情報=============================
【3】「クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金」
〜令和3年度補正予算案が発表されました〜
経済産業省より、11月26日に閣議決定された令和3年度補正予算案として、電気
自動車・プラグインハイブリッド車・燃料電池自動車の購入への補助金、充電・
水素充てんインフラの整備への補助金が公表されましたので、お知らせします。
なお、実際の制度実施には、国会での補正予算案の可決・成立が必要となること
に御留意ください。
また、事業の詳細や補助金の申請にあたって必要な手続きは、本事業実施者より
公表される予定です。
(1)電気自動車・プラグインハイブリッド車・燃料電池自動車の導入補助事業
(1)補助対象者
対象車を購入する個人、法人、地方公共団体等
※詳細は経済産業省のホームページ参照
(2)補助対象の開始時期
令和3年11月26日以降に新車新規登録(登録車)
又は新車新規検査届出(軽自動車)された自動車
(3)補助上限額(※)
・電気自動車(軽自動車を除く):上限60万円
・軽電気自動車 :上限40万円
・プラグインハイブリッド車 :上限40万円
・燃料電池自動車 :上限225万円
・超小型モビリティ :定額20万円(個人)、
定額30万円(サービスユース)
※下記、条件A又はBを満たす車両の場合は、補助上限額が異なります。
《条件》
A.車載コンセント(1500W/AC100V)から電力を取り出せる給電機能がある車両
B.外部給電器やV2H 充放電設備を経由して電力を取り出すことができる車両
・電気自動車(軽自動車を除く):上限80万円
・軽電気自動車 :上限50万円
・プラグインハイブリッド車 :上限50万円
・燃料電池自動車 :上限250万円
・超小型モビリティ :定額30万円(個人)、
定額40万円(サービスユース)
(4)災害時等における協力
電気自動車や燃料電池自動車等は外部給電機能を備えている場合、災害時には
非常用電源として活用することができます。地域で災害等が生じた場合、可能
な範囲で給電活動等に御協力いただく可能性があります。
(2)電気自動車・プラグインハイブリッド自動車向け充電インフラの導入補助事業
(1)補助対象者
対象設備を設置する法人、地方公共団体等
(2)令和3年度当初予算事業からの主な変更点(見込み)
・急速充電器の設備費について、充電口が3口以上の機器に対応した
補助枠を創出
・50kW以上の急速充電器を設置する際に必要となる高圧受電設備について、
付帯設備の経費として工事費を増額
・補助金申請が可能な上限基数を緩和
・集合住宅等において、複数基を導入する際、施設の電力需給量と充電量
の調整を可能とするディマンドコントロール機能を有した、充電器や
付帯設備への補助額を拡充 等
(3)補助対象の期間
補正予算案の可決・成立後、本事業実施者が補助事業を開始し、申請
受付を行います。充電設備の設置事業計画を申請いただき、審査を経て
補助対象額が交付決定された後、機器の購入や工事に着手いただけます。
工事完了後、速やかに実績報告をいただき確定手続となります。
交付決定前に着手する事前着手は認められませんので、御注意ください。
(4)補助率・上限額
・経路充電 設備費:定額、工事費:定額
・目的地充電 設備費:1/2、工事費:定額
・基礎充電 設備費:1/2、工事費:定額
※いずれも上限額あり。
※詳細は経済産業省のホームページ参照
(3)水素充てんインフラの整備事業
(1)補助対象者
燃料電池自動車等に水素を供給する設備の整備をする民間団体、
地方公共団体、個人事業主等
(2)令和3年度当初予算事業からの主な変更点(見込み)
・水素供給能力が50Nm3/h以下のより小規模の供給設備に対して補助を
実施
・水素充てんインフラの新規整備に際して、当初から2レーンでの整備
を行った場合、補助上限金額を増額
・既存の水素充てんインフラの能力増強等に際して、補助を実施
(3)補助対象の期間
補正予算案の可決・成立後、本事業実施者が補助事業を開始し、申請
受付を行います。水素充てんインフラ整備事業・活動事業とも申請を
いただき、審査を経て補助対象額が交付決定された後、各事業に着手
いただきます。各事業については、補助事業が完了した日から30日以内、
又は整備事業については令和5年2月28日(予定)まで、活動事業に
ついては令和5年3月10日(予定)までに実績報告をいただき確定手続
となります。
(4)補助上限額
水素充てんインフラの設備規模、供給能力、
供給方式等によって補助率、補助上限金額が異なります。
※詳細は経済産業省のホームページ参照
◇詳細はこちら↓↓(経済産業省 ウェブサイト)
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/automobile/cev/cevr3/cevinfrastructure.html
=====その他================================
【4】2021年度エコドライブ活動コンクールの受賞事業者が発表されました!!
公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団は「エコドライブ活動コンクール」
を開催して優れた取組みを行っている事業者および団体を表彰し、その取組み内容を
紹介することでエコドライブの更なる普及を図っています。
このたび、2021年度のエコドライブ活動コンクール受賞事業者が発表され、
以下のとおり、府内の多くの事業者が入賞しましたので、お知らせします。
【大阪府内の受賞事業者】
<優良賞(事業部門)>
扇町運送株式会社 本社
ニシリク株式会社 本社
株式会社福田物流 本社営業所
南海バス株式会社 井高野営業所
<優秀認定証(一般部門)>
DINS関西株式会社 GE事業所
<優良認定証(事業部門)>
滋賀観光バス株式会社 大阪営業所
◇詳細はこちら↓↓(エコドライブ活動コンクール 公式サイト)
https://ecodrive-activity-concours.jp/
【5】知っていましたか?乗用車の4台に1台が空気圧不足!
日本自動車タイヤ協会(JATMA)が2015年〜2019年に高速道路で
実施したタイヤ点検では、乗用車の4台に1台が空気圧不足という結果でした。
タイヤの空気圧は、1ヶ月に5%程度、自然低下します。
空気圧不足のタイヤで走る事は、燃費の悪化、タイヤ寿命の低下、バーストの危険
など、デメリットだらけです。
環境と安全のために、月に1度は車のタイヤの空気圧点検をお願い致します。
◇詳細はこちら↓↓「空気圧適正管理に関する啓発チラシ」
https://www.jatma.or.jp/tyre_psd/othernews07.pdf
【6】早めの準備で雪道・安全走行を!
冬シーズンが到来、スノーボードやスキー、温泉旅行などにお出かけする予定の
ある方は勿論ですが、更に雪道走行の経験のない方にとっては、凍結・積雪した
道路を安全に走行することを視野に入れた事前の準備がとても大切です。
具体的には、タイヤをスタッドレスタイヤに交換するなどの装備を確実に行うと共に、
タイヤの特性を理解した上での適切な運転操作や交通規制等を守ることが安全確保の
要になります。
以下の情報をご覧いただき、雪道での安全・快適ドライブのためにお役立て頂け
れば幸いです。
◇詳細はこちら↓↓「雪道・安全走行のために」(日本自動車タイヤ協会HP)
https://www.jatma.or.jp/tyre_user/winterroaddrivingandtyres.html
◇詳細はこちら↓↓「「冬道を走るならノーマルタイヤNO!!」(同上)
https://www.jatma.or.jp/tyre_psd/othernews04.pdf
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内容等を募集しますので、ご協力お願いします!!
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〜編集後記〜
大阪府で運用実証することになった電動超小型モビリティですが、
充電中にランプが青く光り、とてもかっこいいです。
機会があれば乗ってみたいと思います。(M.O)
編集・発行:大阪府環境農林水産部 環境管理室 環境保全課 |