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STOP!温暖化 おおさかメールマガジン 第175号Vol.2

メールマガジン名 発行日
おおさかゼロカーボン通信 2021年10月18日

STOP!温暖化 おおさかメールマガジン 第175号Vol.2

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 STOP!温暖化 おおさかメールマガジン 第175号 Vol.2

 令和3年10月18日(月)配信 (大阪府エネルギー政策課)
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今月は内容盛りだくさんのため、2回に分けて配信させていただきます!

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 <目次>

 ■お知らせ(Vol.1の続き)
 4.「ロハスフェスタ万博 秋」にて
「代替肉」に関するブースを出展します!《NEW》

 ■コラム
 《連載コラム》「食からみる脱炭素社会」【第2回】
   いま、代替肉が熱い?!(2)

 ■編集部から
 
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  4.「ロハスフェスタ万博 秋」にて
  「代替肉」に関するブースを出展します!《NEW》
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  このたび、大阪府は、「ロハスフェスタ万博 秋」において、温暖化
 対策に取り組む大阪府地球温暖化防止推進センター(大阪府みどり公社)
 が出展するブースの一部で、CO2削減に配慮した消費行動について考えて
 もらうきっかけづくりとして、食の分野での選択肢の1つでもある
 「代替肉※」をテーマとした出展を行います。
  皆様ぜひお立ち寄りください!
 
 ※代替肉:従来の家畜由来の食肉に代わる、豆類などの植物性タンパク質
 由来のお肉のこと。世界的に環境志向や健康志向など、食に求める価値観
 が変化していることなどを背景に、注目されている。
 
 〇出展予定日:2021年11月5日(金)・6日(土)・7日(日) 9:30〜16:30
 ※入場券販売は16時まで
 〇場所:万博記念公園 東の広場(大阪府吹田市千里万博公園1-1)
     出展ブース名「大阪府みどり公社」
 〇会費(ロハスフェスタ万博の入場券):500円(小学生以下無料)

 ◇「ロハスフェスタ万博 秋」詳細はこちら
  https://lohasfesta.jp/banpaku-autumn

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  《連載コラム》「食からみる脱炭素社会」【第2回】
   いま、代替肉が熱い?!(2)
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  私たちが生きていくうえで、「食」はなくてはならないものであり、
 皆様の関心も高いテーマだと思います。また、「食」は気候変動問題に
 関連が深いテーマでもあります。その理由は、生産から加工、消費、廃棄
 まで、食品の各流通過程において、温室効果ガスが排出されるからです。
 肉類でいうと、飼料の生産・輸送、牛の消化器から出るゲップによる
 温室効果ガスの1種であるメタンの排出など、多量の温室効果ガスが排出
 されています。このコーナーでは、脱炭素社会における食について
 様々なテーマでご紹介します。
  前回に引き続き、今回も「代替肉」を取り上げます。
  早速、前回のクイズの回答発表から始めましょう!

 Q. 菜食主義で、乳製品や魚類を含め動物性食品を一切摂らず、
 穀物や豆類、野菜などの植物性食品のみを摂る人のことは
 一般に何と呼ばれているでしょう?
 1.ペスカタリアン 2.プラントイーター 3.ヴィーガン
 
 答えは… 3.ヴィーガン でした!

  肉や魚を食べずに植物性の食品を中心に食べる人たちは広義に
 “ベジタリアン”と呼ばれます。ベジタリアンにも食事上の制限から
 いくつかタイプがあり、“ヴィーガン(ビーガン)”は「動物性食品
 (肉類・魚介類・卵・乳製品)を食べず、また動物製品(皮製品・シルク・
 ウール・羊毛油・ゼラチンなど)を身につけたりしない人たち」です。
 また、“ペスカタリアン“は乳製品や卵、魚肉は食べるベジタリアン
 のことを指します。世界では今、こうしたベジタリアンの人口が
 増えています。

  さて、ベジタリアンも増えてますます今後の拡大が期待される
 代替肉市場。その実態について、今回も学んでいきます。
              * * *
 Q.どれくらい出回っているの?
 A.世界の代替肉市場規模は、2030年に2020年比で8倍に膨らむという
 予測もされています。日本では2015年ごろから大手食品企業による
 代替肉商品の上市が続き、ロッテリアやモスバーガーなどのハンバーガー
 ショップでも代替肉の導入が始まっています。最近では、イオンや
 無印良品、大手コンビニエンスストアにおいても代替肉を用いたメニュー
 や商品が売り出されており、街中で見かける機会が増えてきています。
 あなたのよく行くお店にも置いているかも?!ぜひ身近なお店で、
 チェックしてみてくださいね。

 Q.代替肉の今後は?
 A.環境省は令和3年度版の「環境・循環型社会・生物多様性白書」
 において初めて代替肉を取り上げており、その中で、代替肉は食の一つの
 選択肢として、より身近な存在になっていくであろう、ということが
 言及されています(ちなみに、環境省の食堂にはプラントベースの
 メニューがあるようです!)。また、代替肉というよりも代替タンパク質
 という大きな括りの中では、生育において家畜よりも環境負荷が小さい
 とされる昆虫食も注目されています。コオロギなどを原料とするお菓子や
 調味料などが販売されており、(意外にも?)珍しさからか売り切れになる
 ほど人気な商品もあるようです。
              * * *
 新しい食の選択肢として、代替肉の今後に注目ですね!
 「お知らせ」コーナーでご紹介した「ロハスフェスタ万博 秋」の
 出展ブースでも、皆様に楽しく代替肉について知っていただけるよう、
 準備しています。ご来場お待ちしています!

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  今月の「食からみる脱炭素社会」いかがでしたでしょうか。
 今後も最近のトピックスなどを、よりお読みいただきやすい形で提供
 していきたいと考えています。本連載に対するご感想やご意見、今後
 取り上げてほしいテーマなどございましたら、お気軽に下記までご連絡
 ください!
 
 ◇お問合せ
  大阪府環境農林水産部 エネルギー政策課 温暖化対策グループ
  TEL:06-6210-9553 FAX:06-6210-9259
  E-mail:eneseisaku-03@gbox.pref.osaka.lg.jp


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  編集部から

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  こんにちは。メルマガ担当のKです。

  気づけばもう10月。すっかり秋ですね。
 秋といえば、食、芸術、読書、スポーツ…
 皆様はどんな秋をお過ごしでしょうか。

  先月からコラムにてご紹介している代替肉。先日、私も実際に食べてみよう
 と思い立ち、近くのスーパーで見つけた大豆ミートを購入、調理してみました。
 見た目と食感はお肉だったのですが、私の味付けが薄すぎて大豆の味が…
 まずは調理スキルを上げる必要がありそうです(笑)
  どんな料理に向いているのか、どんな調理法がいいのか、いろいろ
 試してみることで楽しみ方も広がりそうだと思いました。
  大豆ミートは調理済みの商品もたくさん出ているので、他のものも食べて
 みようと思います。
 
  最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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※このメールマガジンは大阪府エネルギー政策課の担当者と名刺交換させて
 いただいた方、配信を希望された方にお送りしています。

■お知らせ
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