メールマガジン



【大阪府立中央図書館メールマガジン】第82号

メールマガジン名 発行日
大阪府立中央図書館メールマガジン 2012年1月26日

【大阪府立中央図書館メールマガジン】第82号

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    大阪府立中央図書館メールマガジン  第82号 2012/1/26

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【1】催し物のご案内
◆第6回若者ダンスカーニバル開催◆
◆視覚障害者向けIT講習会(中級講座)◆
◆第4回府民講座「宇宙での生活 〜究極のサステナブル(持続可能な)農業〜」◆
◆展示「田辺聖子の世界」◆
◆4階資料展示「旅行案内書の世界」◆
◆地下書庫見学ツアー◆
◆こども資料室「楽しい手話」◆
◆こども資料室「おはなし会」◆
【2】レファレンス事例紹介【ダンサーになりたい】
【3】図書館からのお知らせ
【4】本の所蔵を調べる


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【国際児童文学館からのトリビア】
Q.2012年は、イギリスの豪華客船タイタニック号が沈没してから100年。
タイタニック号の事故が題材として出てくる物語は、次のどれ?
 
1. ロビンソン・クルーソー(デフォー)
2. 銀河鉄道の夜(宮沢賢治)
3. 十五少年漂流記(ヴェルヌ)

→答えは、記事の最後に掲載しています。

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□  【1】催し物のご案内
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◆第6回若者ダンスカーニバル開催◆
「踊るのが大好きなダンスチーム!集まれぇ!」
日時:平成24年2月12日(日)

当館では、若者の皆さんの創作活動の発表の場を提供する事業として、
「若者ダンスカーニバル」を開催いたします。
例年、募集数を大幅に上回る参加希望のお申込みがあり、本年度も
400人以上の 参加者が熱いダンスを披露してくれます。
今年も、ぜひ、多くの皆様のご観覧をお待ちしています。
詳細は、次のHPをご覧ください!!
http://www.library.pref.osaka.jp/central/syogaigakusyu/23dance/23dancekai.html

※参加チームの募集は終了しましたので、ご了承ください。
※昨年度のダンスカーニバルの様子を撮影した写真を、当館1階の展示コー
ナーで展示します。
期間:1月31日(火)〜2月12日(日)

◆視覚障害者向けIT講習会(中級講座)◆
視覚障がい者を対象に、インターネット検索を中心としたIT(情報通信技術)に
関する講習会を行います。
平成23年度は、中級講座を2講座開催いたします。

日時:1)データベース検索コース 平成24年2月18日(土) 全1回
2)インターネット検索コース 平成24年3月3日(土)、10日(土) 全2回
   各回とも午前10時から午後4時
場所:当館2階 大会議室
講習内容:1)データベース検索コース
     スクリーン・リーダーや音声ブラウザ、画面拡大ソフトを用いての
     朝日新聞のデータベース検索(朝日新聞や週刊朝日、アエラなど)
2)インターネット検索コース
     JAWSとインターネットエクスプローラを用いたインターネット検索
受講料:無料
募集期間:1)データベース検索コース 2月3日(金)まで
2)インターネット検索コース 2月17日(金)まで
定員:1)データベース検索コース 6名
2)インターネット検索コース 5名

詳しくは、次のHPをご覧ください。
http://www.library.pref.osaka.jp/central/taimen/it2011.html

◆第4回府民講座「宇宙での生活 〜究極のサステナブル(持続可能な)農業〜」◆
宇宙における人間の生活がどのようなものになるのかを、火星など地球外での
農業の可能性を例として、映像を交えてわかりやすくお話していただきます。

講師:山下雅道先生 (宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所名誉教授)   
日時:平成24年3月3日(土) 午後2時30分〜4時
場所:当館ライティホール
受講費:500円(1人あたり)
参加申込み締切:平成24年2月28日(火)必着(申込先着順)
(定員に達していない場合は締め切りを延長することもあります。)

詳しくは、次のHPをご覧ください。
http://www.library.pref.osaka.jp/central/syogaigakusyu/23kouza4/23kouza4.html

◆展示「田辺聖子の世界」◆
大阪樟蔭女子大学田辺聖子文学館からお借りした資料などの展示を、
1月29日(日)まで、当館1階展示スペース で展示しています。
あわせて、関連図書を1月31日(火)まで、当館1階 小説読物室(こども資
料室入口付近) で展示しています。

◆4階資料展示「旅行案内書の世界」◆
http://www.library.pref.osaka.jp/central/ryokouannaisyo.html

◆地下書庫見学ツアー◆
日時:平成24年2月11日(土) 午後3時30分〜
集合場所:当館1階 エントランスホール
事前申込は不要です。当日15分前から受付を開始します。
【地下書庫見学ツアーのページ】
http://www.library.pref.osaka.jp/central/chikashoko.html

◆こども資料室「楽しい手話」◆
http://www.library.pref.osaka.jp/kodomo/syuwa201201.html

◆こども資料室「おはなし会」◆
【こども資料室月間行事表】
http://www.library.pref.osaka.jp/kodomo/story.html


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□  【2】レファレンス事例紹介 【ダンサーになりたい】
■ 〜図書から雑誌、他館の資料やネットの情報にも拡がるレファレンス〜
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今年も、当館の「若者ダンスカーニバル」の季節がやってきます。
先日図書館では、こんな質問をお受けしました。
「将来プロのダンサーになりたいのだが、役立つ本はないか。」

毎年おつくりしている
「ダンスカーニバル関連・資料紹介リスト(2011)」の
http://www.library.pref.osaka.jp/central/dance2011.html
《プロの世界をのぞいてみよう!》の項より
http://www.library.pref.osaka.jp/central/dance2011.html#l17

「舞踊にかかわる仕事 日本舞踊家 バレエダンサー 振付師
(知りたい!なりたい!職業ガイド)」
(ほるぷ出版 2007.11)
http://p-opac.library.pref.osaka.jp/OSPLIB/webopac/kensaku/kensakuSyousai.jsp?tilcod=10020701291929
*日本舞踊家、バレエダンサー、振付師の3つの分野の5人が登場し、その仕事に就く
プロセスや、仕事の内容がコミックを交えて描かれます。

リスト外から 
「舞台芸術専門家という仕事 仕事シリーズ」
(大山礼二/編著 ぺりかん社 1997.1)
http://p-opac.library.pref.osaka.jp/OSPLIB/webopac/kensaku/kensakuSyousai.jsp?tilcod=10000001283324
*p66〜176に、ダンサーではありませんが、「振り付け師」の項があります。
などをご案内しました。

お話を進めると、とりわけ「経済的な事も知りたい」という事でした。
(大事な事ですね!)

前出のリストより
「ダンサーになるには(なるにはBOOKS)」
(山中伊知郎/著 ぺりかん社 2002.11)
http://p-opac.library.pref.osaka.jp/OSPLIB/webopac/kensaku/kensakuSyousai.jsp?tilcod=10000001873505
*p123〜126に「生活と収入」の項があります。

ダンサーに絞った内容ではないのですが、このような資料もお探ししました。

「芸能人という生き方 もはや「狭き門」ではない 中公新書ラクレ」
(平林雄一/著 中央公論新社 2010.8)
http://p-opac.library.pref.osaka.jp/OSPLIB/webopac/kensaku/kensakuSyousai.jsp?tilcod=10021001753639
*p69〜93に「第4章 芸能界の経済」という項があります。

「現代演劇のフィールドワーク 芸術生産の文化社会学」
(佐藤郁哉/著 東京大学出版会 1999.7)
http://p-opac.library.pref.osaka.jp/OSPLIB/webopac/kensaku/kensakuSyousai.jsp?tilcod=10000001590914
*p32〜391に「演劇人の誕生―芸術の専門職化のジレンマ」の項があり、
舞台人の報酬システムについて論じています。

「舞台芸術と法律ハンドブック 公演実務Q&A」
(文化法研究会編著 芸団協出版部 2002.5)
(中之島所蔵 取寄せ出来ます)
http://p-opac.library.pref.osaka.jp/OSPLIB/webopac/kensaku/kensakuSyousai.jsp?tilcod=10000001815290
*p126〜134に「コンサートの中止と出演者への報酬」「出演者のキャンセル」
「チケット販売と倒産への対処」の項があります。

「演劇は仕事になるのか? 演劇の経済的側面とその未来」
(米屋尚子/著 彩流社 2011.11)
http://p-opac.library.pref.osaka.jp/OSPLIB/webopac/kensaku/kensakuSyousai.jsp?tilcod=10021101948792
*ダンスについてではなく、演劇についてですが、文化経済学の面から、
舞台人養成、劇団、劇場経営や公的助成の現状、問題点などを論じた資料です。

この方は似たテーマで、雑誌等に記事も書かれているようです。

「Genii(NII学術コンテンツ・ポータル)」
http://ge.nii.ac.jp/genii/jsp/index.jsp
にて「米屋尚子」と入れ、検索してみると、
「CiNii(サイニィ 論文情報ナビゲータ)」にいくつかヒットがあります。
検索結果に出てくる資料のうち、下記については当館でも所蔵しています。

『え?「ノン・プロフィット」?--文化・企業・市民の新しい関係を探す』
「朝日ジャーナル32(44-48)<1667-1671>」(雑誌につき貸出不可)
http://p-opac.library.pref.osaka.jp/OSPLIB/webopac/kensaku/kensakuSyousai.jsp?tilcod=29900001060432&volumeFlag=1
【32(48), p88-90, 1990-11-30】
*日本初の非営利のバレエ公演のしくみについての記事です。

『日米比較 文化に手を出す企業の群れ-上-日本編
--冠興行の壁を破れるか,”渋谷狂騒曲” 東急VSセゾン』
「朝日ジャーナル31(52-57)<1618-1623>」(雑誌につき貸出不可)
http://p-opac.library.pref.osaka.jp/OSPLIB/webopac/kensaku/kensakuSyousai.jsp?tilcod=29900001060804&volumeFlag=1 
【31(53), p29-33, 1989-12-08】
*冠興行(企業名をイベント名に冠したり、協賛に連ねるようなイベント)などに
見られる企業の文化支援の問題点と、未来のあり方を論じています。

『演劇への支援をめぐって--芸術創造の現場を豊かにするには(劇場と制度)』
「第三次シアターアーツ43」
http://p-opac.library.pref.osaka.jp/OSPLIB/webopac/kensaku/kensakuSyousai.jsp?tilcod=29910000138952&volumeFlag=1 
【p146-151】
*芸術への公的支援の制度的問題点を指摘しています。


また、「CiNii(サイニィ 論文情報ナビゲータ)」のサイトでは、
「CiNii PDF - オープンアクセス」と書かれたボタンのあるものは、
直接インターネット端末でご覧になれます。

検索2番目に出てくる(1月26日現在)『芸能花伝舎 東京…』については
リンク先から国会図書館に所蔵されていることが分かります。
国会図書館の利用者登録をされて、複写を直接申し込まれるか、
当館や他の公立図書館を通して、申し込まれる事も出来ます。
(詳しくはお問い合わせ下さい)

もっと学術的に知りたくなった方はこうした情報もあります。
「芸団協 文化経済学、文化政策学を学ぶには 〜リンク集〜」
http://www.geidankyo.or.jp/12kaden/04pro/seminar/seisaku_link.html

厳しい現実を踏まえつつも、夢をあきらめず頑張って下さい!

情報は、来館される図書館の内外に無限に拡がっています。
世界に拡がる情報の入り口としても、当館をお使い下さい。


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□  【3】図書館からのお知らせ
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◆1月・2月の休館日について◆
毎月曜日と2月9日(木)です。

【開館日カレンダー】
http://www.library.pref.osaka.jp/central/date.html

◆「大阪府立図書館e−レファレンス」◆
http://www.library.pref.osaka.jp/portal/help_eref.html
東北地方太平洋沖地震により、現地の図書館にも大きな被害が生じて
いることから、次の県にお住まいの方からも「全分野」のご質問を
お受けいたします。
青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県
(当初、4月30日までとしておりましたが、当分の間、継続いたします)

◆大阪府および近隣府県に避難されている被災者の方の利用者登録について◆
http://www.library.pref.osaka.jp/lib/oshirase_jishin2011_toroku.html
東日本大震災で被災され、大阪府および近隣の府県に避難されている皆様には、
臨時的措置として利用者登録を行っています。

《対象となる方》
A.大阪府および近隣の府県(京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県・
三重県)、ならびにこれらの府県の市町村が受け入れた被災者の方
B.Aの各府県に避難されている被災者の方で、次の県に住民登録されている方
青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県

登録手続など、詳しくはホームページをご覧ください。
資料の閲覧、複写等のご利用には、利用者登録は必要ありません。どなたでもご利用
いただけます。

◆聴覚に障がいのある方が図書館に来館されたら、手話通訳者が対応します◆
聴覚に障がいのある利用者がこられた際、利用者の希望があれば手話通訳者が
対応しております。
手話通訳者は以下の曜日・時間に図書館におります。
火曜日から金曜日の午前10時15分から午後4時30分まで
土曜日の午前10時15分から午後4時45分まで
手話通訳希望の方は、1階エントランス案内受付および館内各カウンターにある
手話通訳カードをカウンター職員に出してください。

聴覚障がいや言語障がいがある方へのサービス
http://www.library.pref.osaka.jp/central/taimen/taimen_cyok.htm


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□  【5】本の所蔵を調べる
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【大阪府立図書館蔵書検索】
 http://p-opac.library.pref.osaka.jp/osp_search.html
【携帯版蔵書検索】
 http://p-opac.library.pref.osaka.jp/OSPMBL/mobile/search/inp_cond.jsp
【横断検索】(大阪府内の公共図書館等の所蔵が一度に検索できます)
 http://www.library.pref.osaka.jp/cgi-bin/book.cgi
【資料展示一覧】更新:2011年12月13日
 http://www.library.pref.osaka.jp/central/exhibition.html
【社会自然系資料室 資料案内】更新:2011年1月6日
 http://www.library.pref.osaka.jp/central/sjbguide/index.html
【人文系資料室 資料案内】更新:2011年8月3日
 http://www.library.pref.osaka.jp/central/jbguide/index.html
【新聞書評情報】毎週更新
 http://www.library.pref.osaka.jp/central/shohyo.html


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【国際児童文学館からのトリビア】

A.「銀河鉄道の夜」
宮沢賢治の作品「銀河鉄道の夜」には、氷山にぶつかって船が沈み、
遭難した姉弟と家庭教師が車中に乗り込んでくるエピソードがある。
当時日本でもこの海難事故は大きく報道され、賢治も関心を持ったと言われている。

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 >> 次回は平成24年2月9(木)発行予定です。
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 http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/m_index.html
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◆記事の無断転載はご遠慮ください。

◆大阪府立中央図書館
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 http://www.library.pref.osaka.jp/m/ (携帯用)

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